バックペインリリーフスペシャリスト

「国民病」と言われる腰痛。日本人の80%が一度は経験し、さらにその腰痛経験者の約半数に明らかな問題が見当たらないともいわれています。
腰痛の原因とリスクファクターを理解し、適切なアプローチで改善と予防を行い、人々の笑顔を増やしていきましょう!

◎こんな方におすすめです!

パーソナルトレーナー、 インストラクター、 ストレングス&コンディショニングコーチ、 部活動およびスポーツ指導者、 介護職に従事している方および施設職員、 鍼灸・柔道整復師等、治療関係の方、 ご自身が腰痛でお悩みの方など
※どなたでもご受講いただけるコンテンツとなっております。

資格の特長

「バックペインリリーフスペシャリスト」とは?

厚生労働省の調査によれば日本人の80%が一生のうちに一度は腰痛を経験するといわれ、がんや糖尿病、花粉症と同様に「国民病」とも言われています。
ぎっくり腰のようにある日突然激しい痛みに襲われる場合もあれば、デスクワークや立ち仕事などで痛みが日々積み重なる場合もあり、これらの痛みからの改善を半ば諦めている方もいます。
痛みに対しては安静を最良と考えがちですが、その一方で世界的には適切な活動を行い、動かせる範囲で動いていくことが推奨されています。

NESTAの「バックペインリリーフスペシャリスト(BRS)」は腰痛や背部痛について悩む方々に対して適切な指導やアドバイスを行うことができるスキルを証明するものです。
講習会では腰痛の原因やリスクファクターについて学び、エクササイズやストレッチなどによる痛みの予防・軽減だけでなく、正しい動作の習得や生活習慣の改善まで学ぶことで腰・背部の痛みから守る/救うための具体的な指導方法を幅広く身に付けていきます。

また、ご自身や周囲の方々が腰痛に悩まれているという方にもすぐに役立たせられるプログラムとなっています。

腰痛を気にする男性のイメージ

講習会で学べる4大スキル

  1. 腰痛の原因と症状を把握し、仕組みを理解できる
  2. 座っている時間が多い方だけでなく、立ちっぱなしで仕事されている方や日頃から姿勢に気を付けている方、スポーツ選手など運動習慣の有無に関係なく腰痛になっています。
    そして年齢に関係なく、子どもから大人まで例外でなく腰痛に悩んでいます。

    1. 特異的腰痛
    2. 医師による問診や診察に加え、X線やMRIなどの画像検査などにより、腰痛の原因が特定できる場合を指します。代表的疾患である椎間板ヘルニアや腰椎分離症・すべり症、脊柱管狭窄症、腰椎圧迫骨折などがこれにあたり、適切な対応のために理解を深めていく必要があります。
    3. 非特異的腰痛
    4. 腰痛患者の実に85%は機能不全や心理的要因などが原因のこの非特異的腰痛に悩んでいます。これらは器質的障害(組織の損傷など)を特定できないため、脊柱の安定性と可動性のバランスを保つ身体の機能不全による椎間板や仙腸関節、筋膜への問題などはもちろん、不安や過労、ストレスなどの心理的要因に起因することもあり、これらに対する改善アプローチが必要になります。
    痛みを生じている脊柱の椎間板や神経、骨盤を構成する骨や筋肉の仕組みをおさえ、それぞれの症状の特徴を把握することで予防・改善方法を深く理解することができるようになります。
  3. 腰痛のレベルを正しく評価するための方法を実践できる
  4. 腰痛を評価する方法は①屈曲・伸展・側屈・回旋テスト、②フリップテスト、③他動SLRテストなど他にも数種類の評価方法があります。これらの様々なテスト方法を理解することで、症状を明らかにすることができるようになります。

    また、身体全体の姿勢を評価する能力も大切であり、腰痛につながる可能性がある姿勢やクセがあると改善や予防もうまくいかない可能性が高いためです。猫背、反り腰はもちろん、上位交差症候群といった特徴的な不良姿勢についても学ぶことで基礎的な知識も向上することができます。

    腰痛に悩むシニア層の女性を指導するトレーナー

  5. 目的、レベルに応じた腰痛改善エクササイズで適切な対処を行うことができる
  6. 評価によって導き出された特徴を基に、予防・改善のためのエクササイズプログラムを考えていきます。
    症状や痛みのレベル、筋力アップ、柔軟性向上などの目的によって種目を選択していく必要があります。適切な運動を行わなければ、改善しないどころか悪化してしまう可能性があります。エクササイズの特徴とバリュエーションを知ることで、適切な種目選択ができるようになり、腰痛の改善・予防へいち早く導くことができます。

    腰痛予防のためにエクササイズをする男女

  7. 日常生活や仕事中にひそむ腰痛につながるあらゆる要因を理解できる
  8. 日頃のケアを実施するだけでなく、性別や加齢といった回避できない腰痛の要因と一方で回避できる日常生活に隠れている腰痛の要因についてしっかりと理解することが大切です。

    意識が薄くなりやい日常生活での注意点を理解することも重要で、床からの荷物の持ち上げだけでなく、座位や立位での姿勢での腰への負担がどれだけ異なるかといった違いや体格、職業別の違いを把握することは予防および再発に繋がるリスクを低下させることができ、クライアントに対してもより具体的な指導および提案を行うことができます。

    また仕事中の動作や睡眠時、妊娠・育児中、車の運転時などの日常生活の様々な場面を想定した腰痛対策を学ぶことで、ご自身が腰痛に悩んでいるという方もすぐに取り組むことができます。

    腰痛の悩みから解放され快適な日々を過ごすシニア

    腰痛予防のために何ができるかを考え話し合うトレーナーたち

プログラム内容

第1章 腰痛の解剖学

腰痛の予防や改善を考える上で、「腰」の構造や機能に関する知識は不可欠と言えます。
この章では、腰痛の概要と理解するとともに腰背部の骨格や関節、神経、筋肉といった基本的な解剖について学んでいきます。

第2章 腰痛の原因

腰痛の予防・改善をサポートするためには、目の前のクライアントを悩ませている痛みがどのように発生しているのか、その原因を把握することが出発点となります。
この章では、さまざまある腰痛の原因を整理し、主要な疾患・障害について理解を深めます。

第3章 腰痛クライアントの評価

クライアントの腰痛を改善するためには、痛みが引き起こされている原因をできるだけ正確に推測することが重要です。
この章では、腰痛クライアントの心身の状態を的確に評価するための具体的手法(1.面接 2.姿勢評価 3.動作評価 4.疼痛誘発テスト 5.身体機能テスト)を学びます。

第4章 腰痛改善プログラム

腰痛の原因や症状はさまざまであり、一人ひとりの体力や生活状況も千差万別です。ですから、一般的には腰痛にいいとされる運動も、別の人にとっては悪い運動となる可能性もあるのです。
腰痛改善を目的とした運動プログラムは次のステージに従ってステップアップしていくことが推奨されます。
Stage Ⅰ 正しい動作パターンの獲得
Stage Ⅱ 脊柱の安定性の構築
Stage Ⅲ 筋持久力の向上
Stage Ⅳ パフォーマンスアップ
このように、この章では腰痛を改善するための安全で効果的な運動プログラムに関しての基本的な考え方や具体的なエクササイズ種目について学びます。

第5章 日常生活での腰痛予防

腰痛クライアントの痛みの原因は、その大半が日々の暮らしの中に潜んでいます。腰痛改善や再発防止、そして誰もが一度は経験すると言われる腰痛を未然に防ぐために、 この章では、クライアントの日常生活における腰痛対策について学びます。

第6章 レッスンプラン

運動指導・レッスンを行う場合は、どのような対象者(アスリート、ダイエット志向の一般女性、シニア、キッズなど)でも、全てレッスンプランを作成して臨むことが必要です(マンツーマン指導、グループ指導を問わず必要です)。
レッスンプランの作成方法やポイントを、プラン例を元に学びます。

受講者の声

私のクライアントの皆様に体についての悩みを聞くと、多くの方の口から「腰痛」に関する悩みが出てきていました。誰もが抱えたことのある一般的な腰痛という悩みを解決するには、何が最善の方法なんだろう?と思っていたときに、この資格を見つけました。腰痛は、その症状によって出来る事や禁忌事項、トレーナーが指導してもいいもの、悪いものがあります。ネットや書籍だけで得た中途半端な知識での指導は危険を伴うため、正確な知識と指導が不可欠です。講習を受けた事で、さまざまなリスクを回避しながらクライアントの悩みを解決できる指導方法を頭の中の整理する事ができ、すぐに実践に活かせた事は本当に大きな収穫でした。
( 静岡県・堀航大様 / パーソナルトレーニングジム代表 兼 パーソナルトレーナー https://hori-kodai.net

            
タイムテーブル
1日目
9:00

12:00

講義

第1章
腰痛の解剖学

  • ・腰痛とは
  • ・骨格
  • ・関節
  • ・神経
13:00

18:00

講義

第2章
腰痛の原因

  • ・特異的腰痛
  • ・非特異的腰痛

第3章
腰痛クライアントの評価

  • ・面接
  • ・姿勢評価
  • ・動作評価
  • ・疼痛誘発テスト
  • ・身体機能テスト
2日目
9:00

12:00

講義・実技

第4章
腰痛改善プログラム

  • ・基本的な評価方法
  • ・腰痛改善エクササイズ
  • ・リラクセーション法
13:00

16:00

講義

第5章
日常生活での腰痛予防

  • ・腰痛のリスクファクター
  • ・腰痛予防のガイドライン
  • ・生活シーン別腰痛予防
16:00

18:00

講義・グループワーク

第6章
レッスンプラン

  • ・レッスンプランの意義
  • ・レッスンプランの作成方法
  • ・インストラクションのポイント
  • ・コミュニケーションテクニック
  • ・レッスンプラン例
1日目 2日目
9:00

12:00

講義

第1章
腰痛の解剖学

  • ・腰痛とは
  • ・骨格
  • ・関節
  • ・神経
9:00

12:00

講義・実技

第4章
腰痛改善プログラム

  • ・基本的な評価方法
  • ・腰痛改善エクササイズ
  • ・リラクセーション法
13:00

18:00

講義

第2章
腰痛の原因

  • ・特異的腰痛
  • ・非特異的腰痛

第3章
腰痛クライアントの評価

  • ・面接
  • ・姿勢評価
  • ・動作評価
  • ・疼痛誘発テスト
  • ・身体機能テスト
13:00

16:00

講義

第5章
日常生活での腰痛予防

  • ・腰痛のリスクファクター
  • ・腰痛予防のガイドライン
  • ・生活シーン別腰痛予防
16:00

18:00

講義・グループワーク

第6章
レッスンプラン

  • ・レッスンプランの意義
  • ・レッスンプランの作成方法
  • ・インストラクションのポイント
  • ・コミュニケーションテクニック
  • ・レッスンプラン例

※タイムテーブルはあくまでも目安です。学習の進捗度合により異なる場合があります。
※講義は、スペシャリスト資格認定講習会専用のNESTAオリジナルテキスト(A4版・非売品)を使用します。  

資格試験について

自宅に持ち帰り受験するテイクホーム形式です。2日目終了後、問題用紙をお渡ししますので1週間以内に返送いただきます。

開催日程

※ご希望の会場をクリックすると日程が表示されます

  • 2020年12月まで開催の予定はございません

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