キッズハイパフォーマンススペシャリスト

「目指せ、トップアスリート!」わが子をトップアスリートに育てたくて、小さい頃から専門的なトレーニングを受けさせる親が増えています。しかし、最近の子どもは基礎的な身体能力が十分に育っていないことも多く、競技パフォーマンスが上がらないばかりか、ケガでスポーツを諦めざるを得なくなるケースも増えています。
この資格プログラムでは、トップアスリートが実践する身体能力向上トレーニングを子どもの運動プログラムに応用する方法を学びます。正しい体の使い方の指導法や、瞬発力・敏捷性・巧緻性などを高めるトレーニング法を習得し、子どもの運動能力・競技パフォーマンスを最大限に引き出すスペシャリストを目指します。

第1章 運動の学習

人間は、はじめは上手くできないことでも、練習やトレーニングを通じて学習することによって、より上手に行えるようになっていきます。
この章では、子どものパフォーマンスを伸ばすために学習されるべきものは何か、そして、それらはどのように学習されていくのか、について学びます。

第2章 運動学習とメンタルエンゲージメント

子どもたちのよりよいスキル発達を促すためには、練習に対するメンタルエンゲージメント(認知的関与)を高く保ち、できるだけ多くの認知的努力を引き出すことが重要です。子どもは本能的に新しい経験に引き寄せられるようにプログラムされています。そのため、大人のような反復練習は機能せず、変化に富んだ「楽しい!」と感じられるプログラムで多様な経験をさせることが求められます。
この章では、メンタルエンゲージメントを高めるカギとなるモチベーションと練習のバリエーションの重要性について学びます。

第3章 運動学習の指導技術

子どもたちにとって、発達的に適切であり、挑戦的であり、動機づけられるような学習体験を提供することが、指導者の役割です。そのような良質な指導を行うためには、身につけておくべき知識とスキルがあります。質の高い指導は、科学であり、技術です。
この章では、子どもの学習効果を最大化するためには欠かせない指導スキルや指導法、さらには評価法の知識と実践について学びます。

第4章 キッズハイパフォーマンストレーニング

成長過程にある子どもの心と体は、大人のそれとは基本的に異なります。子どもには子どものトレーニングがあり、大人のトレーニングの負荷だけ下げて当てはめることはできません。
この章では、子どものスポーツパフォーマンスを伸ばすのに適したトレーニングとはどういうものか、そこで考慮されるべき事項は何か、そして、実際にどのようなトレーニングを行えばいいのか、について学びます。

第5章 子どものスポーツ傷害

まだ成長途上にある子どもの体は、スポーツ活動によってかかる過度の負荷に耐えられずに、障害が発生してしまうことが多くあります。こうしたスポーツ障害の発生を防ぐためには、障害の原因等に関する正しい知識を持ち、その発生を未然に防ぐ「予防」を徹底して実践することが最も効果的です。

第6章 レッスンプラン

運動指導・レッスンを行う場合は、どのような対象者(アスリート、ダイエット志向の一般女性、シニア、キッズなど)でも、全てレッスンプランを作成して臨むことが必要です(マンツーマン指導、グループ指導を問わず必要です)。
子どもの指導の場合も同様で、事前にレッスンプランを作成して、十分に準備をすることで、質の高いインストラクションが可能となります。

◎ こんな方におすすめです!
子どものスポーツ指導者、子どもの運動指導者(個人・グループ)、幼稚園教諭・保育士、小学校教諭、トレーナー、 ストレングスコーチ、それらを目指す学生・社会人 等々